CT125ハンターカブ その1 コンセプトモデル発表
( ゚д゚ )……!?
ハンターカブって?
カブがある程度好きな人ならハンターカブという名前は知っているだろう。
ハンターカブとは1981年に発売したスーパーカブの亜種である。
これがCT110ハンターカブだ。
アップマフラーだったり、エンジンガードがついていたり、簡単に言うとオフ性能を高めたデュアルパーパスのスーパーカブといったところだ。
海外では郵便バイクとして活躍していたのだが、国内ではあまり売れず。マニアックなカブとして今でも稀に見かける程度に留まっている。
そのハンターカブの後継車種として生まれたのがクロスカブな訳であるが、正直別物と言って良いだろう。
そんなハンターカブが、今年のモーターショーでコンセプトモデルとして登場するというのだ。
カブファンからしたら「まさか」の登場であり、自分もそう思った一人である。
まさに青天の霹靂
新ハンターカブCT125。
こちらが今回発表されたハンターカブだ。
クロスカブと違って、これは誰がどう見てもハンターカブだと分かるデザイン。
それでいて旧ハンターよりスッキリしていて、近代化した感じに溢れている。
正直言って、滅茶苦茶格好良く、それでいて愛おしい姿だ。
勿論コンセプトモデルだし、そもそも実際に発売するのかも不明である。
ただ、「ぼくのかんがえたさいきょうのばいく」みたいに明らかに販売はされないだろうなぁ。というデザインではなく、このまま売ってもおかしくないように見える。
一部では来年3月に発売だとかいう声も上がっているが、詳細はどうなのだろうか。
23日から開かれるモーターショーでの新情報に期待である。
で、買うの?
はっきり言って、一目惚れした。
Vストローム250を買ってからまだ1年経っていないのだが、正直心揺らいでいる。
だがしかし、大好きなクロスカブを手放し、Vストローム250を買った理由は、大好きな群馬に手軽に行きたいけれど高速に乗れなかった為である。
それでは今回乗り換えたとしても、また同じじゃないかって思われるかもしれないが、今回は状況がちょっと違うのだ。
排気量が124ccのエンジンを積んでいる
クロスカブは109ccのエンジンを積んでいた。
このエンジンはボアアップキットを探しても、自分の知る限り128ccにするのが限界だった。恐らくエンジンの構造自体がその辺りに限界点が在るのだろう。
しかしこのエンジンは高級カブのC125や新モンキーと同じ124ccのエンジンを積んでいる。(と思われる。)
このエンジンは武川SPで143ccと181ccボアアップキットが売られているのだ。
クロスカブの時もボアアップは考えた。しかし、カブとして限界ギリギリのボアアップは車体に負担をかけるし、高速道路だってギリギリだ。
それなら最初から250ccのバイクを買ったほうが良いというのが一般的な考えで、それは物凄く正しいと自分も思う。
だからこそVストローム250を買った訳で、高速性能は個人的には十分な力だった。
だが新ハンターカブをボアアップしたからといって高速で走れるのか?と言われるかもしれないが。私はVストローム250に乗っている今でさえ高速道路は左車線で80km/h巡航で走っているような状態であり、それ以上スピードを出す気は無い。何か有った時に100km/h出せるような性能があれば十分なのだ。
このようなことから、143ccのボアアップをすれば十分だろうという結論に至った。
安全面が向上している
高級カブC125は実はフレームが普通のカブよりも頑丈に作られている。恐らく同じエンジンを積んだ新ハンターも同じようなフレームをしているだろう。
普通のカブを軽二輪化するとすると、フレームの強度に難があるからとフレームの補強を行っている人もいる。しかし新フレームならその点も問題なさそうだ。
また、前後ディスクブレーキでABSまで付いている。クロスカブとは安全性が格段に違うのだ
つまり出たら買うつもりである
元々クロスカブに乗っていた時も、もう少しだけで良いからオフ性能を向上させかかった。
しかし上記の通り、軽二輪化という大きな障壁があり、この軽二輪オフ化計画は白紙になっていたのである。
だが今回CT125が発表された事により、その計画が突如現実味を帯びてきた。
ただし、まだ発売するかも分からないし、出たとしても40万円は超えてくる事は予想される。
Q.カブに40万もかける意味はあるのか?
A.あるに決まってんだろ!!
正直「この時を待ってたんだ!!」って叫びたいくらいだよ!
でも工賃含んだら50万円超えるだろうな! 高えーな畜生!!
まあ何はともあれ、続報待ちである。モーターショーどうなるのかな?
おまけ
もし出るのならこんな色になるのかな? っていう雑色加工。
黒系もありそうだよね。個人的には青色があって欲しいです。