神奈川⇔九州のフェリーについて調べてみた
7/1に横須賀⇔新門司の新フェリーが就航したらしい。
今まで神奈川からフェリーで九州となると、オーシャン東九フェリー一択だったが、新たな方法が出来たので、この2つを比較してみようと思う。
因みに結果はあくまでも個人の感想であり、自分に合ったフェリーは各々で違うのでご注意を。
バイクを船に乗せて旅するのってロマンがあるよね。
自分の結論
基本は東九フェリーで十分
出港時間に間に合わないのなら東京九州フェリーも○
比較結果
料金は「大人1名、バイク(250cc)1台」の最安値を表示している。
フェリーは時期や部屋のランクで料金が異なるので、細かくは各自で調べていただきたい。
名称 | オーシャン東九フェリー | 東京九州フェリー |
---|---|---|
乗降場所 | 東京港(お台場)~新門司港 | 横須賀港~新門司港 |
所要時間 | 19:30~翌々日5:00 (33時間30分) |
23:45~翌日21:00 (20時間45分) |
乗船料金 | 18,490円 | 12,000円 |
二輪料金 | 9,660円 | 12,000円 |
運賃合計 | 28,150円 | 24,000円 |
一見すると、新規就航した東京九州フェリーの方が4,150円安いように見える。
だがよく見てみよう。東京九州フェリーの方は到着が21時である。
そこから更に手続きやら何やらしていると更に時間は遅くなるわけで、幾ら新門司港に早く着いたとしても、その日は直ぐに宿に泊まらざるおえない状況になってしまうのだ。
つまり4,150円以下の宿を探せば安くはなるが、正直その労力をかけるのなら船内でもう1泊しても良いと自分は思う。
東九フェリーの到着時刻は早朝5時。同時刻出発しようとすると、宿滞在時間が少なくてなんか勿体ない。
個人的には東九フェリーの方が、結果的には安く、旅しに来た!という気持ちにもなれるのではないだろうか?
朝日を浴びてバイクでタラップを降り九州の地を踏む。これだけで旅の始まりとしては最高の気分になるだろう。
東京九州フェリーが良い場合もある
勿論、東京九州フェリーが悪い訳ではない。
例えば、一般的な夕方に仕事が終わる場合、仕事帰りに東九フェリーに乗船しようとするのは19時半という出港時刻では厳しいものがある。
東京九州フェリーなら出港時刻は23時45分。比較的余裕を持って動く事が可能になりそうだ。
また、バイクを持っていかずに生身の人間のみの場合や原動機付き自転車の場合なら、東京九州フェリーの方が圧倒的に安くなる。
(自動二輪の運賃は東京九州フェリーが高いのだが、原付だと大差無い)
単純に船旅だけがしたいのなら、東京九州フェリーも全然ありだろう。