秋の群馬を満喫しよう! その1(伊勢崎編)
ここ最近(なお3ヶ月)、群馬に行っていない。
本格的な秋を迎え、そろそろ群馬の紅葉は見頃を迎えているだろう。
という訳で友人を誘って群馬に観光に行くことにした。
伊勢崎市の自販機食堂
今では観光地化しているレトロ自販機。
伊勢崎市にも新たにそういう場所が出来たそうなので、まずはそこへ向かってみた。
場所
関越自動車道本庄児玉ICを下り、坂東大橋を渡って比較的すぐその店はあった。
伊勢崎市の南部にある「自販機食堂」さんは、見た目はレトロではない。
国道沿いなので分かりやすい。
店内には幾つかのレトロ自販機が設置されていた。
うどんそば、ホットサンド等。売っているものは一般的なレトロ自販機と同じである。
筐体もいつものだ。
イラストがオタク心を擽る
ただ気になるのは、店内のいたる所に描かれているイラストである。
一体誰が描いているのか分からないが、可愛いイラストが多数展示していた。
展示品以外にもフリーペーパーもあるが、それもイラスト系が混じっている。
漫画も置いてあるのだが、置いてある作品もどうもオタク向けが多い。
つまり、私達にとっては非常に居心地が良い!
気分はさながらコミケのペーパー置き場。
かわいい。
肝心の味だが、普通に美味しい。
勿論、本格的な物と比べてはいけないが、自販機としては美味しい。
具も大きくてナイス。
両替機が面白い
ところで、この店の両替機が一風変わっている。
両替機というか、普通の自販機で両替するのだ。
違和感。
1,000円札を入れてボタンを押すと、普通の缶のように瓶が出てくる。
その中に小銭が入っているという訳だ。斬新である。
キンキンに冷えている。
忠治茶屋本舗
群馬といえば焼きまんじゅう。
伊勢崎にある焼きまんじゅうの名店にもお邪魔した。
場所
自販機食堂から東へ然程離れていない場所にその店はあった。
古民家を使った伝統的な建物は、なんとも風情がある。
忠次というのはこの地の歴史的有名人。国定忠治(くにさだちゅうじ)のことである。
ローソン・セーブオン
群馬を拠点として北関東近辺に多数展開していたコンビニ「セーブオン」。残念ながら2018年8月末をもって全店舗がローソンに吸収されてしまった。
ところが、ホームタウンだった伊勢崎では1店舗のみローソン・セーブオンとしてセーブオンブランドを残す店舗があるのだ!
店内
店内はコンビニにしては広い。
店内には唐揚げ店と焼きまんじゅう店があり、どちらもその場で調理している。
その様はさながらフードコートだ。
とはいえ残念ながらセーブオン時代の商品は殆ど無い。
だがセーブオンの名残である、焼きまんじゅうを食べられるのは、ファンとしてはとても喜ばしいことなのだ。
機械でなく手焼きなのだ!
実食
大きさは先程の忠次茶屋と殆ど変わらない。
味は少し違うが、これはこれで美味しかった。
値段は150円。これでも十分安いので満足である。
群馬のソウルはここにある。