和泉小旅

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超初心者が道志川へ初キャンプツーリングしてみた。 その2

こちらの記事の続きです。
izumihal.hatenablog.com


前回、試行錯誤の末、薪に火を点けた訳だが、その後も更なる試練が待ち構えていたのであった。
兎に角、暗くなる前に夕食を作らなくては……。

夕食を作ろう

夕食は早茹でのペンネと、チョリソーを焼くだけの簡単な食事にするつもりだ。
まずはソースを湯煎しつつペンネを茹でて、更にチョリソーをさっきの焚き火で焼いて……。

鍋が足らねぇな!

取り敢えず、ソースを湯煎してからペンネを茹でよう。
チョリソーは弱火でじっくり焼けば……!

火加減を維持できねぇな!!!

経験者なら当たり前なのだろうが、こいつはキャンプ初心者。
薪での火加減調整が難しいことを全く知らないのである!
本来はこういう調理は炭でやるんだってさ。へー。
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とはいえ、頑張って焼かなければいけない。

因みにペンネの方はバーナーだったので上手に出来ました。
かがくのちからってすげー。

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見た目は悪いが美味しかった。

夜が降りてくる

料理を作り終えた頃には、既に辺りは暗く、正直怖いくらいである。(臆病)
まあ普段が暗闇とは無縁の地域で暮らしてる訳なので仕方ない。
こうも暗いと何も出来ない。今日は早々に寝ることにした。

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灯りがあるって素晴らしい。

最大の敵

クソ寒い!!?

初めて床冷えというもので目を覚ます。
テントの下にはシートも敷いたし、寝袋は+5℃まで耐えられる筈である。
勿論、寝袋の下にも断熱シートを敷いている。それなのにどんどん地面に熱を奪われていくのだ。
床冷えがここまでキツイとは思っていなかったので、これは予想外。応急処置でジャンパーやらを床に敷き、更に少しだけお湯を沸かして、ペットボトルに入れて暖を取って、朝を待ったのだった……。

そして翌朝

その後、大きな寒さは感じられなかった。ペットボトル湯湯婆がかなり効果的だったらしい。
朝食は前日にオギノパンで買ったパン類。
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このメープルの香りが堪らない。

それと前日に残ったペンネにおでんを突っ込んだ謎の食べ物。
何だかんだでこれが凄く温まる。
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見た目は気にしてない。意外と美味しい。

食後にインスタントコーヒーを飲んで撤退することにした。
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凄くキャンプしてる感ある一時だった。

反省点等

薪は使わないほうが良い

薪は脂がついて掃除が面倒になったり、そもそも荷物が増えたりで、キャンプツーリングには向いてないと思った。
これならバーナーで十分かな。

火が出ない暖を取れるものが欲しい

床冷えが最大の敵だった今回。これの対処が大事だと思った。
例えば湯湯婆。他にもUSB式の電気ブランケットを敷いて寝るのは有りだろう。

油を使う料理をオススメしない

ペンネに使ったソースに油分が含まれていたので、洗うのが面倒だった。洋麺より、饂飩や蕎麦の方が良さそうである。

そもそも、料理するべき?

本気のサバイバルでも無ければ、長期キャンプでもないような今回の場合、料理をするべきなのだろうか。
それなら地元の美味しい料理を食べに行ったり、買いに行ったりする方が得策な気がする。

トイレットペーパーは神

ボーイスカウトの友人に「トイレットペーパー」は持って行けと言われたのだが、これが本当に実用的だった。
本来の用途ではなく、汚れを拭く、水気を取る。着火剤代わり等、様々な用途に使えたのだ。
非常に役に立ったので、ぜひ持っていくことをオススメする。
分厚いのでダブルが良いと思う。

花粉症の人は春キャンプはやめておけ

私はこれで帰ったあとも苦しんだ。

とまあ色々あって

何だかんだで楽しいキャンプになった。
実際にやってみないと分からないことだらけだったけれど、回数を重ねる毎に上手になっていくだろう。
次やるのはいつになるだろうか。今度やる時はもっと上手くやりたいものである。