超初心者が道志川へ初キャンプツーリングしてみた。 その1
前回、キャンプ道具を揃えてみた訳だが、実際にキャンプに行ってみた。
場所は道志川の新戸キャンプ場。有名な青野原オートキャンプ場の川向かいである。
設営
前に言ったとおり、私はキャンプ経験は皆無である。
家でテントを張る練習をしてきた甲斐もあり、テントを組み立てること自体は難なく出来た。
が、問題になったのはテントのペグ打ちである。
「ペグなんてその辺の石使って打ち込めば大丈夫だろwww」
なんて安易に考えていたのだが、実際に打ち込んでみるとこれがなかなか厳しい。
力は入らないわペグが曲がるわで四苦八苦。やはり小型でいいからハンマーは持ってくるべきだったと学習したわけだった。
とはいえ、なんとか設営完了できた。
キャンプ場の設備を確認してみる。
設営も一段落してので、辺りを散策してみる。
平日ながら、キャンプ場内には自分以外にもソロキャンプツーリングをしてる人が何人か居た。
自分は1番ロッジと川の間のテントサイトをキャンプ地とした。
小さいキャンプ場とはいえ、必要な設備は揃っていると思う。
水道は使えるし、トイレに至ってはウォシュレット付きだ。
現在のトイレの脇に使えない古いトイレもあったが、こっちじゃなくて本当に良かった。
しかも清潔である。
ウォシュレット付きなのは本当にありがたい。
火をおこす
もう一度言う。キャンプなんかしたことがない。
故に、火を起こしたこともない。
結論から言うと
「薪に火を点けるのってこんなに難しいのか!」
ということである。
そもそも細い薪が無い
薪はキャンプ場に売っていたので、それを買うことにした。
が、凄く大きいです。こんなのB6サイズの焚き火台に入るわけがない。
経験者ならこの薪を細かく割って使うのだろうが、生憎刃物も持ってきていないのである。
どうしようかと悩んでいると、ふと思い立つ。
「そういえば、炭捨て場に余ったっぽい細い薪があったぞ!」
先程の散策で、誰かが使って余らせた薪が放置されていたのを思い出した。
これで火を点けられると安堵したのであった。
そもそも薪に火が点かない
薪を得たのだが、更に問題が発生。
ライターで炙ってみても、全然火が点かないのである。
火ってこんなに点かないものなのか……。
来る途中で寄った100円ショップで着火剤を買っておけば良かったと思うが時すでに遅し。
近くに落ちていた乾いた乾いた枯れ杉の葉を集め、新聞紙を丸めたりして火種を作り、どうにかして着火することが出来た。
木の棒を擦るだけで火を起こせる人は凄いなと思った。