神之川林道と檜原村へラーメンツーリングをしに行った話
最近ツーリングに出かけてない。これだとネタも尽きるので、過去話になるけれどちょっと面白いツーリングをしたので記事にしてみる。
2016年9月25日の事。
当時はまだヤマハ・セロー納車から僅か1ヶ月強ということもあり、砂利舗装の林道ツーリングというものに憧れていた。
同時に、湧き水を汲んで、現地でクッカーを使って作るラーメンツーリングにも憧れていたのである。きっとバイク好きなら一度はそういうものに憧れると思う。
というわけで、折角なので友人も誘ってツーリリングに行くことにした。
因みに当時はそこまで写真を撮っていないので、重要な箇所の写真が抜けているのでご了承願いたい。
ツーリング、その前に……
まずはクッカーを紹介したいと思います。
とは言ってもただお湯を沸かすだけの鍋ですが。
キャプテンスタッグ ステンレス ラーメンクッカー570ml リフィル用 M-5512
- 出版社/メーカー: キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
- 発売日: 2013/01/01
- メディア: スポーツ用品
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まあ有名なインスタントラーメン鍋ですね。
程よい大きさでIHにも対応してたので、旅先以外でも役に立ってます。
いざ西へ
友人は近所に住んでいるのですぐに合流。
尾根幹線をひたすら走り、相模原を抜け、愛川町にやって来たら、最初のポイント「愛川の水道坂」です。
写真は撮ってないのでこちらの記事をご参考に……
oskam.blog.fc2.com
この道は長ーい直線坂を抜けると、これまた長い田園風景の中を走り抜けることが出来ます。
稲穂が育った季節に行くととても綺麗です。観光雑誌には絶対に書かれないような場所ですが、個人的に県内の絶景TOP10には入れたい場所です。
その後、オギノパンに寄って名物の揚げパン(110円)を購入。
ここもかなりお勧めなので、近くまで来たら確実による場所です。
www.ogino-pan.com
さらに西へ 神之川林道
宮ヶ瀬湖を抜けると、ライダーには有名な国道413号線(道志みち)に合流します。
しばらく走ると、青根の集落です。ここには古い木造校舎の学校が残ってたのですが、残念ながら2016年の4月に全焼してしまいました。
そんな青根の集落から左にそれると、神之川林道という道になります。
神之川林道は、丹沢山地の犬越路峠を越えて丹沢湖方面に抜けられる道です。
……が、その道は崩落の恐れがあるため、途中からは車両通行禁止のゲートで閉ざされています。
目的地の湧水は林道の序盤にあるので問題ないのですが、折角ならゲートまで行ってみたい……!(独りでは行ったことあります)
というわけで林道をひた走ってたわけですが……。
ありゃ?
土砂崩れ!
どうも最近の大雨で崩れてしまったようです。
(流石にこの記事を書いてる頃には復活したのかなぁ)
仕方なく引き返してエビラ沢の湧水をゲットしましょう。
エビラ沢の滝もきれいでした
大滝へ
今度は一気に北上して、藤野→上野原→檜原を越えていきます。
この辺りは信号も少ないので、とても走りやすくて好きです。
道志みちは飛ばすライダーも多いので、正直あまり好きになれません。
大滝へは大岳林道という道を通って向かいます。
この林道の途中は採石場が有り、その周辺だけは砂利道になってます。
始めて砂利道をセローで走りましたが、砂利にタイヤを取られずにグングン進んでくれることに感動しました。
一方、友人はスズキ・ボルティなので少し苦戦気味。オフ車って凄いんだなぁと改めて実感。
林道の最奥からは徒歩になります。一応登山ルートですが、起伏はまだ大したことないです。
森の中の渓流沿いを歩いていきます。
雨で水量が増しているのか、道が水に浸かっている所もありました。
そして結構滑ります。滑りにくい靴を履いていて良かったです。
これが大滝。
写真で見るとどうしてこんなに迫力が無くなってしまうのか……。
ともあれ、いい感じの冒険だったので、仕事にストレスを感じてる社会人二人には良い非日常です。
お待ちかねのラーメンタイム
まず火を用意します。これもクッカーと一緒に買ってみました。
- 出版社/メーカー: 岩谷産業
- メディア: その他
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そこに先程汲んできた湧水を入れて沸騰させ……。
カップヌードルを投入して完成です!
因みにこのカップヌードルもこういう特別なものを使っています。
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食後の珈琲も頂きました。
終わりに
今回の旅は友人も満足してくれたようです。
またいつかラーメンツーリング行きたいなー……と思って既に半年。
今度行くのはいつになるのだろう……。